RURU MARY’S(ルル メリー)は、「もっとおいしく、もっとたのしく。時間が生み出すコミュニケーション」をコンセプトに掲げるブランドで、その世界観は、自然との調和と人々とのふれあいを大切にしています。
このブランドは、2017年に誕生し、以来、百貨店やポップアップショップを通じて注目を集めてきました。
その集大成として、2024年6月21日に、創業地である渋谷にブランド初の路面店「ルル メリー 青山通り店」をオープンしたそうです。
店舗の外観と内装デザインは、ブランドのパッケージデザインも手がける方が担当されているようで統一感があります。
壁面には深い森や木々をイメージさせる温かみのある深いグリーンを使用し、自然の中にいるような感覚を訪れる人々に提供しています。
また、店内にはアンティーク家具を彷彿とさせる柱や金色の飾り棚など、RURU MARY’Sの遊び心あふれる要素が随所に散りばめられており、お菓子を選ぶ楽しみがさらに増しています。
RURU MARY’Sのチョコレートは、人々の心の交流や幸せを生み出すことを目指しています。
友人や家族と、またはひとりで、チョコレートを通じて豊かな時間を過ごせるよう、自然のモチーフや豊かな時間をテーマに商品開発が行われています。
このブランドストーリーは本当に素晴らしいと感じました。
ブランドカラーのブルーは、海や空、水を思わせ、こころを豊かにする色として選ばれており、商品の箱には幸せな時間を表す詩が描かれています。
店舗設計においても、ブランドが大切にしているものづくりへの姿勢や手仕事のあたたかみ、楽しさが反映されています。
店内は、緑豊かな空間に花々のパッケージが並び、訪れた人々に自然の中にいるような気持ちを感じさせるように作られています。
インテリアや小物にもこだわり、細部に至るまでブランドらしさを感じられるようにデザインされています。
訪れる人々には、プレゼントを選ぶ楽しみや、自分自身の「好き」を見つける時間を楽しんでもらいたいという願いが込められているそうです。
店舗限定商品や季節商品を通じて、ブランドは新しい表現を模索し続けており、変化するRURU MARY’Sを楽しむことができます。
懐かしさと新しい可能性を併せ持つブランドとして、デザインに対するワクワク感を感じることができますね。
ブランドに出会ったきっかけや、バレンタインにメリーチョコレートを贈った思い出など、特別な感情を持つ人々にとって、RURU MARY’Sは忘れられないチョコレートブランドであることが伝わってきます。
こうしたエモーショナルな繋がりも、RURU MARY’Sのブランドイメージをより一層豊かにしています。